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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■欧米の製薬大手、コロナワクチンや飲み薬で巨利 朝日新聞 2022年2月10日 真海喬生=ニューヨーク、渡辺淳基

 

■欧米の製薬大手、コロナワクチンや飲み薬で巨利

朝日新聞 2022年2月10日 真海喬生=ニューヨーク、渡辺淳

https://www.asahi.com/articles/ASQ2976NPQ29ULFA019.html

 

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コロナ禍を受けて欧米の製薬大手の利益がふくらんでいる。

ワクチンが売れた米ファイザーは2021年の利益が約2・5兆円となった。


日本勢はワクチンや治療薬の開発に出遅れており、差が広がっている。

ファイザーと独ビオンテックは、m(メッセンジャーRNAを使った新型コロナワクチンを開発した。

米モデルナのワクチンも同じタイプだ。


mRNAは細胞が必要とするたんぱく質の設計図のようなもので、ワクチンの効果は高いとされる。

欧米の製薬会社がいち早く実用化し、各国政府は競って契約した。


ファイザーやモデルナのワクチンの売上高は伸び、業績も絶好調だ。

コロナ向けの飲み薬も、ファイザーや米製薬大手メルクが先行した。


一部の企業に世界中からお金が集まっている。


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欧米の製薬大手、コロナワクチンや飲み薬で巨利
朝日新聞 2022年2月10日 真海喬生=ニューヨーク、渡辺淳
https://www.asahi.com/articles/ASQ2976NPQ29ULFA019.html

 

 

 

 


ファイザーのワクチン、21年売り上げ4.2兆円 各国の財政負担増

朝日新聞 2022年2月9日

https://www.asahi.com/articles/ASQ293FWXQ29ULFA003.html


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米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチンが、2021年に世界で最も売れた薬となった。

売上高は368億ドル(約4.2兆円)で、9年連続でトップだった関節リウマチなどの薬「ヒュミラ」を抜いた。


会社全体の21年の売上高は前年より95%増の812億ドルで、ワクチンが大きく寄与した。

利益は2.4倍の219億ドルだった。


ファイザーが開発したコロナ向けの飲み薬「パクスロビド」は、22年に220億ドルの売り上げを見込む。

ファイザーのコロナ関連の医薬品の売上高は22年に540億ドル(約6.2兆円)、会社全体では1千億ドル(約11.5兆円)前後になるという。


コロナ禍が医薬品市場を大きく変え、開発に成功した一部の企業に巨額の利益をもたらしている。

各国は企業からまとめて購入し、無料でワクチンを接種し飲み薬を配布するところが多い。


日本を含め財政負担の増加につながっている。

ファイザーは8日、21年12月期決算を発表し、ワクチンの売り上げなどを明らかにした。


コロナワクチンは20年末に欧米で使用許可を受け、製造量は30億回分を超えた。

米国と欧州連合EU)でのシェアは約70%という。


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ファイザーのワクチン、21年売り上げ4.2兆円 各国の財政負担増
朝日新聞 2022年2月9日
https://www.asahi.com/articles/ASQ293FWXQ29ULFA003.html