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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■米兵器など購入のローンは過去最大の2兆7963億円、残高は5兆6597億円 22年度防衛省概算要求 東京新聞 2021年8月31日

 

 

■米兵器など購入のローンは過去最大の2兆7963億円、残高は5兆6597億円 22年度防衛省概算要求

東京新聞 2021年8月31日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/128079


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2022年度予算編成で財務省は31日、各省庁からの概算要求を締め切った。

防衛省の要求額は5兆4797億円。


21年度から100億円減り、過去2番目の規模だった。

21年度当初予算比では2.6%の増額となる。


米国などの兵器をローンで購入するために計上する「新規後年度負担」は、21年度当初比7.8%増の2兆7963億円で、過去最大を更新。ローン残高は5兆6597億円まで積み増す見通しだ。(上野実輝彦)

 

・「防衛力強化の決意」反映


防衛費を巡っては、自民党国防部会などが6月、他国の軍事費増強や安全保障環境悪化を理由に「抜本的な増額」を求める提言を菅義偉首相に提出。


首相も4月の日米首脳会談で「同盟と地域の安全保障を強化するため、自らの防衛力を強化する決意」を表明し、共同声明に盛り込んでいた。

防衛省担当者はこうした方針が「新規後年度負担に表れている」と説明。


22年度の新規ローンが返済額を5000億円余上回ったため、残高がさらに増えた。

米国製兵器を購入する際に多く適用される契約方式で、米政府が一方的に契約価格や納入期限を変更できる「対外有償軍事援助(FMS)」による調達費は3547億円。


21年度概算要求比で7.9%増となった。

最新鋭ステルス戦闘機F35A8機(779億円)やF35B4機(521億円)、イージス艦に搭載する迎撃ミサイルSM6(207億円)などの購入費が額を押し上げた。


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米兵器など購入のローンは過去最大の2兆7963億円、残高は5兆6597億円 22年度防衛省概算要求
東京新聞 2021年8月31日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/128079