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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■憲法改正は日本国民の意思ではなく、今回もまたアメリカの意思で決まるのか? ヤフーニュース(2017/6/1)山田順

 

憲法改正は日本国民の意思ではなく、今回もまたアメリカの意思で決まるのか?

ヤフーニュース(2017/6/1)山田順

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadajun/20170601-00071588/

 


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だいたいトランプは、選挙期間中、日米安保の片務性、米軍駐留経費を不公平として、「全額払え。そうしなければ撤退もありえる」と言ったことがある。


しかも、NYT紙やWP紙のインタビューで、「もし中国が日本を攻撃したらどうするか?」という質問に対して、「アメリカが一歩引いても、日本は自ら防衛できるだろう。

日本は中国との戦争に勝ち続けた歴史がある」などと、ピント外れのことを平気で言っていた。


彼は安倍首相との会談で、「アメリカは100%日本と共にある」と言ったが、いっしょに戦うとは言っていない。

それに、この大統領は嘘つきだ。


アメリカはいかに同盟があろうと、同盟国の戦争に自動参戦などしない。

第一次大戦でも第二次大戦でも、どんなに英仏が窮地に立たされても参戦しなかった。


第二次世界大戦アメリカが参戦したのは、日本に真珠湾を奇襲されたからであり、それでも独伊には宣戦布告をしなかった。

独伊のほうが、日本が攻撃したから仕方なくアメリカに宣戦布告をしたのである。


かつて、アーミテージ国務副長官(当時)は日本プレスクラブでの記者会見で、「安保条約は、日本あるいは日本の施政権下にある領土に対するいかなる攻撃も、米国に対する攻撃とみなされることを定めている」と述べた。

 

 

(中略)

 

 

ドイツのメルケル首相は彼を完全に見放し、「もうアメリカを頼らない」と宣言した。

中国の習近平主席も、北朝鮮金正恩党委員長もトランプを舐めきっていると見ていい。

しかも、アメリカ国内では、今後、ますますトランプ弾劾の動きが強まっていく。

 


(中略)

 


憲法を改正するのは、とりあえず第9条を、次のようにすればいいだけだ。


原文《第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。》


改正《9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力を保持する。》

 

 

安倍首相はもっと明確に、このままでは憲法によって、日本は自国防衛ができない。

平和と安全を維持できない。


アメリカにも見捨てられる。

それでいいのか?と、国民に伝えるべきだ。


このままいくと、またもアメリカの圧力で新憲法をつくることになる。

それでもいいのだろうか?

 

 

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憲法改正は日本国民の意思ではなく、今回もまたアメリカの意思で決まるのか?
ヤフーニュース(2017/6/1)山田順
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadajun/20170601-00071588/