朝日新聞(2011年4月3日)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104030070.html
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東京電力は3日、福島第一原発で行方不明になっていた社員2人が4号機タービン建屋の地下で遺体で見つかった、と発表した。
亡くなったのは福島第一原発第一運転管理部の小久保和彦さん(24)と寺島祥希(よしき)さん(21)。
地震発生時には中央制御室にいたが、被害を確認するため、地下に行って津波に巻き込まれたとみられる。
死因は外傷による出血性ショック。
2人は電源や弁の管理を担当しており、地震発生後に地下に下りたという目撃情報があった。
地下1階にたまった水の排水作業や水素爆発による退避などが相次いだため捜索は難航したが、3月30日午後に発見された。
遺体は翌日収容され、放射性物質を落としたのちに発電所外で検視され、2日までに最終的に身元が確認された。
発見から公表まで時間がかかったことについて、東電は「ご遺族や警察に連絡するなど時間がかかった」としている。
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■東電社員2人の遺体発見 福島第一原発で津波被災か
朝日新聞(2011年4月3日)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104030070.html
※2人は安全管理システムの訓練を受けにイスラエルで研修
「福島第一原発の警備システムの一部を日本の企業ではなく、イスラエルの会社が請け負っている」
「なぜ機密性の高い原発の警備システムの一部を外国の企業が請け負っているのか」
週刊現代(講談社)2011.5.22
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/4639?page=1&imp=0