oonoarashi’s blog

岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!「安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介」エキサイトニュース 2015年8月17日 https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1400/

■【巧妙で残忍なイギリスのやり口】EU離脱で引き下がるほどバカじゃない~日本人には「リアリズム」の視点が欠けている~

 


EU離脱で引き下がるほどバカじゃない。巧妙で残忍なイギリスのやり口

ライブドアニュース(2016年6月30日)

https://news.livedoor.com/article/detail/11706122/

 

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・巧妙、そして残忍な二面性をもつイギリスのEU離脱が意味するものとは

 

イギリスが国民投票EUヨーロッパ連合)からの離脱を決めたことは世界中にショックを与えた。

イギリスに近いアメリカでダウ平均株価指数が暴落したのは当然としても、日本でも日経平均が1000円以上安値になり、円は一時99円台をつけるなど、経済界に衝撃が走った。


現在の世界の経済は、三極(アメリカ、EU、東アジア(日本、中国、ASEAN諸国))がほぼ25%近いGDPを持ち、世界の経済を牽引しているし、EUは、ドイツ、フランス、イギリス、イタリアがGDPで突出しているという現状を考えると、イギリスがEUを脱離する経済的な打撃は大きいと考えることができる。


しかし、常に国際政治は複雑であり、日本人が考える範囲を超えていることが多い。

しかもイギリスは一時、大英帝国という世界帝国を築いた国だ、そんなに簡単に「意外なこと」をするはずもない。


用意周到、常に陰謀と作戦の中にあり、「イギリス人は何を考えているか分からない」という国民だからである。

日本のマスコミ論調を見ると、相変わらず「良い子が誠実な言動をする」ということをもとに説明している人が多いが、そんなに単純ではない。


イギリスが世界に覇権を唱えだしたのは、イギリスの東インド会社が設立したときとして良いだろう。


それは西暦1600年のことだった。その後、イギリスはヨーロッパの小さな島国だったのに、西はカナダから、アフリカの約3分の1、インド、オーストラリア、東アジアなどを統治し、「七つの海」で「日の沈まない帝国」を築いたのである。

 

・うまく乗せられて大損をしたインドと日本


イギリスの統治は、「巧妙、残忍」の二つの面を持っていた。たとえばインドとの間では、香料や綿製品の貿易を行い、イギリスはインドから多くの製品を購入して「ポンド」で代金を支払った。


ちょうど、現在、日本が貿易でドルを決済に使っているように、その時その時の基軸通貨で貿易は決済される。

ところが、インドではポンドは使えないからインドは貿易で得た代金をロンドンの銀行に預けた。


そして数世紀を経てインドがイギリスの銀行からポンドを引き出したときには、何回かのポンドの切り下げによって「タダ同然」になっていたのである。

これは日本もそうで、戦後1ドル360円時代に日本人が必死になって働いて貿易黒字を出し、ドルを手にしてそれでアメリカの国債などを買った。


でも、ドルの価値が徐々に低下して、一時は1ドル80円までになった。

つまり、日本人が稼いだドルはその価値が4分の1になったのである。


アメリカはうまくやり、日本人はインド人と同じく割を食ったのだった。

今回のイギリスのEU離脱を、そんなイギリスの歴史と民族性から冷静、沈着に考えて見ると、日本で報道されるようなお花畑の解釈ではまた日本はただ働きを強いられるようになるだろう。

 


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EU離脱で引き下がるほどバカじゃない。巧妙で残忍なイギリスのやり口
ライブドアニュース(2016年6月30日)
https://news.livedoor.com/article/detail/11706122/

 

 

 

 

 

 


■日本人には「リアリズム」の視点が欠けている

日経ビジネス(2016年5月12日)

https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/238739/050900165/?P=2


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世界にはずるいことをする国や、ダブルスタンダードで外国に接する国があることを世界史と地政学から学ぶ必要があるわけですね。


英国は第1次世界大戦の時、トルコ人が牛耳るオスマン帝国を内部から崩壊させるべくアラブ人をけしかける一方で、同帝国の支配地域をアラブ人の意向を無視して列強で分割する協定をフランスやロシアと結びました。


米国はイスラエルの核開発には目をつぶる一方で、イランや北朝鮮には厳しい態度を崩しません。

私は世界史と地政学を学ぶべき理由として、日本人は「大きな地図」を見る訓練ができていないことがあるのではと考えています。


「小さな地図」はちゃんと見ています。

しかし、大きな地図にはなかなか注意がいきません。


日露戦争が典型例です。

朝鮮半島の権益を巡って日本と帝政ロシアが対立しました。


日本人の頭の中には、日本とロシア、朝鮮半島、中国の一部からなる地図が思い浮かぶ。これが小さい地図です。

一方、日露戦争は、南下政策を進めるロシアとこれを阻止しようとする英国とが演じるグレートゲームの一部をなすものでした。


英国は、クリミア戦争ではロシアと戦うオスマン帝国を支援、第2次アフガニスタン戦争ではロシアに支援されたアフガニスタンと対決。

日露戦争ではロシアと戦う日本を支援しました。


この「大きな地図」については、司馬遼太郎さんが書いた「坂の上の雲」も多くの紙幅を割いてはいません。

日本人は大きな地図を見られるように訓練する必要があるのではないでしょうか。

 

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■日本人には「リアリズム」の視点が欠けている
日経ビジネス(2016年5月12日)
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/238739/050900165/?P=2