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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■NY市でアジア系女性にハンマー殴打 憎悪犯罪5倍に 日本経済新聞 2021年5月5日

 


■NY市でアジア系女性にハンマー殴打 憎悪犯罪5倍に

日本経済新聞 2021年5月5日

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0434X0U1A500C2000000


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ニューヨーク市中心部の観光名所タイムズスクエア地区でアジア系の女性2人が襲われ、うち1人がハンマーで殴打されて負傷する事件が2日夜、発生した。


頻発しているアジア系に対するヘイトクライム憎悪犯罪)とみられる。


ニューヨーク州のクオモ知事は4日「マンハッタンで起きた直近のアジア系住民に対するヘイトクライムに憤りを感じる。こうした攻撃にさらされやすい住民を守るために全力を尽くしたい。警察の憎悪犯罪専門チームに今回の事件捜査に協力するよう指示した」との声明を出した。


市警のまとめによると、アジア系を対象とする憎悪犯罪は年初から4月4日までに80件の通報があり、前年同期の5倍となっている。

住民の抗議活動やデブラシオ市長の糾弾声明にもかかわらず、アジア系に対する暴力や脅しがやまない状況が続いている。


2日の事件では、現地の午後8時40分ごろ歩道を歩いていた31歳と29歳のアジア系女性2人が、すれ違ったタンクトップ姿の黒人の女に突然ハンマーのようなもので襲われたうえ「マスクをとれ」と罵声を浴びせられた。


地元テレビによると、頭部を殴打された31歳の女性は病院で治療を受け、7針縫うけがを負った。

市警は現場の映像を公開して情報を求めているが、容疑者は捕まっていない。


これに先だちアジア人カップルがグランドセントラル駅周辺で20歳の男に「おまえらは危険なよそ者だ」と殴りかかられる事件も起きた。

男は現場で警官に取り押さえられた。


3月末には65歳のフィリピン人女性がタイムズスクエア地区で白昼にホームレスの男に腹部を蹴られ、その後、頭部を何度も踏みつけられる事件も起きている。


カリフォルニア州立大の調査では、全米16の大都市で警察に通報のあったアジア系住民を標的とする憎悪犯罪は2020年に19年の約2.5倍に増加した。


ニューヨーク市での1月1日から5月2日までのヘイトクライム件数は通報ベースで180件で、前年同期比73%増えた。

警察に通報されていない事件も多く、実態はさらに深刻だとニューヨーク市警はみている。

 

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NY市でアジア系女性にハンマー殴打 憎悪犯罪5倍に
日本経済新聞 2021年5月5日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0434X0U1A500C2000000

 

 

 

 

 

 

 

■アジア系への憎悪犯罪2.5倍 全米16都市、コロナ禍で急増―20年

時事通信社(2021年03月08日)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021030600386&g=int

 

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全米の主要16都市で2020年にアジア系市民に対するヘイトクライム憎悪犯罪)の件数が前年比2.5倍に急増したことが分かった。

世界で猛威を振るう新型コロナウイルスを「中国ウイルス」などと呼んだトランプ前大統領の言辞がアジア系への差別をあおったと指摘されており、人権団体は危機感を強めている。

カリフォルニア州立大サンバナディーノ校の憎悪・過激主義研究センターが、ニューヨークやロサンゼルスなど16都市の憎悪犯罪の発生件数を警察のデータを基に調査した。

それによると、アジア系に対する憎悪犯罪は20年に2.5倍の122件に増加。特に、ニューヨークでは3件から28件と急激に伸びた。

同センターは「コロナの感染が広がり、それに関連したアジア系への偏見が強まる中、昨年3、4月に最初の急増を示した」と指摘する。


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アジア系への憎悪犯罪2.5倍 全米16都市、コロナ禍で急増―20年
時事通信社(2021年03月08日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021030600386&g=int

 

 

 

 

 

 

アメリカ アジア系住民へのヘイトクライム 去年の2.6倍に

NHK(2021年5月6日)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014461000.html


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アメリカの主要都市でアジア系住民に対する差別や偏見に基づくヘイトクライムとみられる事件が、ことしに入ってからの3か月間で去年の同じ時期に比べておよそ2.6倍に増えたことが、大学の調査でわかりました。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大以降、アジア系住民をねらったとみられる暴力事件が後を絶ちません。

西部カリフォルニア州のサンフランシスコでは、5月4日にも市の中心部で日中、アジア系の女性2人が見ず知らずの男に刃物で刺されました。

地元メディアによりますと、警察は逃走していた男を逮捕し、ヘイトクライムの可能性もあるとみて捜査しています。

カリフォルニア州立大学サンバーナーディーノ校の「憎悪・過激主義研究センター」が全米の16都市を対象に行った調査では、アジア系をねらったヘイトクライムとみられる事件が、ことし1月から3月までの3か月間に95件と、去年の同じ時期の36件に比べおよそ2.6倍に増えています。

このうちニューヨークではおよそ3.2倍、サンフランシスコでは2.4倍と特に増えているということです。


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アメリカ アジア系住民へのヘイトクライム 去年の2.6倍に
NHK(2021年5月6日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014461000.html

 

 

 

 

 

 

 

■米 アジア系の3人に1人が脅しや暴力恐れる 米の世論調査機関

NHK(2021年4月25日)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210425/k10012996641000.html


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アメリカでアジア系の人たちへの暴力事件が相次ぐ中、アジア系の3人に1人が脅しや暴力を恐れているという調査がまとまり、アジア系の人たちの間で不安が高まっていることがうかがえます。

アメリカでは、東部ニューヨーク州や西部カリフォルニア州を中心にアジア系の人たちが多く住む地域で差別や暴力事件が相次いでいます。

このうちニューヨークでは23日、中国系の61歳の男性が路上を歩いていたところ、後ろから来た男に引き倒され、顔を足で何度も踏みつけられて重傷を負う事件があり、警察のヘイトクライムを担当する部署が男の写真を公開して捜査を進めています。

また日本人の被害もあとを絶たず、今月19日の夕方、市内の地下鉄の車内で男から顔を殴られてけがをした事件や、今月7日の夜には、地下鉄のホームで電車を待っていた時に男に腕をつかまれ、線路に落とされそうになった事件も起きています。

こうした中、アメリカの世論調査機関「ピュー・リサーチセンター」がこのほど、21歳以上のアジア系352人を対象にしたアジア系への犯罪に関するアンケートの調査結果をまとめました。

それによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大以降、アジア系に対する暴力が増えたと答えた人が81%、脅しや暴力を受けることを恐れていると答えた人が32%に上ったということです。

この結果について、ピュー・リサーチセンターは、「トランプ前大統領が新型コロナウイルスを『中国ウイルス』と呼んだことなどによって、差別や暴力が助長されているとアジア系の人たちが感じている」などと分析しています。


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米 アジア系の3人に1人が脅しや暴力恐れる 米の世論調査機関
NHK(2021年4月25日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210425/k10012996641000.html