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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒 日刊ゲンダイ:2022/06/07


■黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒

日刊ゲンダイ:2022/06/07

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384


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「政府としてコメントは差し控える」

松野博一官房長官は7日の会見でこうはぐらかしていたが、庶民の怒りの声は広がるばかり。

日銀の黒田東彦総裁が6日に東京都内で開かれた講演会で、資源価格の高騰や円安による輸入品の値上がりに対し、「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言したことに対してだ。


4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比2.1%上昇と7年1カ月ぶりの高水準を記録。

ガソリンや食料品など生活必需品の値上がりが目立ち、家計に対する影響が顕著になってきた。


欧米の中央銀行が金融引き締めに動く中、黒田総裁は「金融引き締めを行う状況にはまったくない」(6日の講演会)と現在の異次元緩和を継続する姿勢を強調。

これを受け、市場では日米の金利差が一段と拡大するとの見方が強まり、7日午前の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大で円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、約20年ぶりの円安水準となる1ドル=132円台前半に急落した。


このまま金融緩和を継続し、欧米との金利差が拡大すれば円安がさらに加速するのは避けられない。

庶民の家計がますます“火の車”に陥るのは子どもでも分かるだろう。


ところが黒田総裁の認識は「許容度も高まっている」。

つまり、庶民も「物価高OKと思っている」というのだから、怨嗟の声が出るのも当然だろう。

ネット上でも<非常識にも程がある><いつまで総裁の座にへばりついているのか><異次元緩和の失敗を認めたくないだけではないか>……などと批判の声が続出している。


だが、それもそのはず。黒田総裁にとっては100円、200円の値上げなんて何とも思わない。

自身の報酬が高額過ぎるからだ。


日銀が公開している役職員の報酬・給与によると、黒田総裁の役員報酬は月額201万円、半期当たりの役員手当は558万8000円。年収はナント! 3530万円だ。

 

・庶民の給与は上がらないのに……


ちなみに公開されている2017年と比べると、年収で18万円もアップしている。

サラリーマンの給与がちっとも上がらない中で、自分の年収はどんどん増えているのだから、庶民のカツカツの台所事情など分かるはずもない。

おそらく「食料品の値段が200円、300円上がっているからって何? 2000円、3000円上がったら騒げよ」程度の感覚なのではないか。


黒田総裁は7日の参院財政金融委で、「ややその強調しすぎたかもしれません」などと釈明していたが、「通貨の番人」である中央銀行のトップにふさわしくないのは言うまでもない。

一刻も早く辞めてほしいものだ。


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黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒
日刊ゲンダイ:2022/06/07
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384

 

 

 

 

 

■家計「値上げ許容度」は低下か=民間シンクタンクが分析

時事通信社 2022年06月14日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061300758&g=eco


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食品や日用品などの値上げラッシュが続く中、民間シンクタンクが日銀のアンケート調査を基に、家計の「値上げ許容度」が低下しているとの分析結果をまとめた。


日銀の黒田東彦総裁は先日、「家計の値上げ許容度が高まっている」と発言。

インターネット上などで批判を集め、撤回に追い込まれたが、賃金上昇が伴わない物価高を前に家計の節約志向は高まっている可能性がある。


調査はみずほリサーチ&テクノロジーズ(R&T)が13日までに公表した。


日銀が四半期ごとに発表している「生活意識に関するアンケート調査」で、値上げが「好ましい」と回答した割合から「困ったことだ」と答えた割合を差し引き、値上げ許容度に関する指数を算出した。

それによると、指数は原油など商品市況の高騰が本格化した昨年度後半以降に大きく低下し、値上げ許容度が低くなってきていることが示唆されたという。

みずほR&Tの酒井才介上席主任エコノミストは、ロシアによるウクライナ侵攻後に幅広い商品へ値上げが及んできていることから、「今後も家計の値上げ許容度は低下していく可能性が高い」と指摘。

また、「低所得者層ほど節約志向は高まっている」として、物価高が個人消費に与える影響を注視している。


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家計「値上げ許容度」は低下か=民間シンクタンクが分析
時事通信社 2022年06月14日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061300758&g=eco

 

 

 

 


■価格上昇…“年収300万円未満”は“年間6万円負担”増 値上げ許容度「今後も低下へ」
テレ朝news 2022/6/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8cc2fd6964c3a245b52aa9608de767783e86bb


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円安が止まりません。

食料品やエネルギーの価格が上昇するなか、年収300万円未満の世帯では、年間およそ6万円支出の
増加が予想されています。

 

・東京の重症者“0人” 統計以来初


松屋銀座 化粧品担当・三原薫子さん:「5月の売り上げは、全体で155%の前年比となっています
。今までマスクをしていたので、売れづらかったリップ製品の売り上げが少しずつ伸びている」


新型コロナ感染者が減少し、人々の気持ちも明るくなっているのでしょうか。

化粧品の売り上げが伸びています。


東京都の新規感染者は14日、1528人で、32日連続で1週間前を下回りました。

都の基準での重症者は0人。

ゼロになるのは、統計を取り始めた、おととし4月以来、初めてのことです。

 

財務大臣「急速な円安進行を憂慮」


経済が正常化に向かうなか、世界的な問題になっているのが「インフレ」です。

景気を冷ますため利上げを進めるアメリカ。止まらないのが円安の流れです。


13日、東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル=135円台を付けると、14日も134円という水準に
とどまっています。


鈴木俊一財務大臣:「最近の為替市場では、急速な円安の進行がみられて憂慮している」


経済同友会・櫻田謙悟代表幹事:「以前よりも、さらに円安の影響はネガティブ。消費への影響は
、ますます深刻になってくる」


しかし、13日に岸田文雄総理大臣は…。

岸田文雄総理大臣:「今般の物価上昇は、まさにロシアによるウクライナ侵略がもたらした世界的
な現象。欧米では7%から8%台、新興国を含むG20諸国でも半数以上が7%上回るインフレ。日本国
内では、4月の消費者物価は2.5%の上昇にとどまっている」


日本では、欧米に比べて物価のインフレは抑えられていると説明。

ところが、街から聞こえてくるのは、物価の高騰による不満の声です。


街の声:「コーヒー屋さんに行った時に徐々に値上げされていると感じる」「毎回、買い物に出て
も、色々と値段が日によって違ってきたり。『きのう、買っておけば良かったな』っていうのは何
回かある」

 

・“年収300万円未満”で6万円負担増


民間シンクタンクが発表した、家計の「値上げ許容度」の調査結果です。

以前に増して値上げが“許容されていない”傾向にあることが分かります。


今年の食料・エネルギーの価格上昇による支出の増加予想は、年収300万円未満の世帯で、およそ6
万円です。

この結果を発表したエコノミストは「今後も許容度は低下していく」と分析しています。

 

・“輸入品だらけ”飲食店は悲鳴

 

生活を苦しめる円安による物価上昇。

そのあおりを受けているのが、輸入したベルギービールが自慢の飲食店「ビアカフェ ブルッグス
ゾット」です。


ザート商会 広報・六本木理枝さん:「弊社がインポート(輸入)を扱う商品なので、輸入商材が
高騰しているというのは影響受けてますね」


円安の影響で、ビールだけでなく、ヨーロッパ産のチーズなど、海外からの食材の仕入れ値が軒並
み10%ほど上がっているといいます。


シェフ:「『ムールの白ワイン蒸』を作ります」「(Q.その白ワインも円安が影響してる?)こち
らもかなり高騰しておりまして、高くなっております」「(Q.どの国の白ワイン?)スペイン産の
白ワインです」


ザート商会 広報・六本木理枝さん:「仕入れ値が上がる=全体的にメニューの『価格を改定せざ
るを得ない状況』」「(Q.実際にメニューの値段は上げてる?)まだ上げてないですね。時間の問
題かなと思っています」

 

・「原油高騰」でクリーニング店も…

 

値上げラッシュに悲鳴を上げている店は他にもあります。

代表取締役小林史明さん:「これ今年の3月まで…。(現在の価格が)あそこにあるプライスリ
スト」


今年3月、10年ぶりに価格を上げることを決断したクリーニング店。

その理由は、「原油の高騰」です。


代表取締役小林史明さん:「これがドライクリーニングの機械になります。これは水を使わない
ドライクリーニングの『石油系溶剤』で洗うもの。これで4500円。去年までは、4000円で買ってい
ました。10%くらい上がっています」


クリーニング店に必須だという特殊な洗浄液や衣類を掛けておくためのハンガー。

衣類に付けるためのカバー。


そのすべての原料が原油なのです。

長引く原油高の影響で、さらなる仕入れ価格の上昇も覚悟しているといいます。


代表取締役小林史明さん:「厳しいは、ずっと厳しいです。クリーニング屋さんは、なかなか利
幅が良くないんで。人件費とか抑えられるものは、頑張って抑えてるんですけど。絶対使う消耗品
とかが、これだけ上がると、削減しようがないんですよね…」


(「グッド!モーニング」2022年6月15日放送分より)


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価格上昇…“年収300万円未満”は“年間6万円負担”増 値上げ許容度「今後も低下へ」
テレ朝news 2022/6/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8cc2fd6964c3a245b52aa9608de767783e86bb

 

 

 

 

 


■世界中が物価高を抑えるために利上げを決行する中、日銀だけがなぜ緩和政策を維持?

テレ東BIZ(2022年6月18日)YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=_YOxJpATBi4

 

 


新興国、相次ぎ利上げ インフレ深刻化、資金流出防止

共同通信 2022/6/3  

https://nordot.app/905386746518093824

 

 


■ソロス氏のヘッジファンド、円安で10億ドルの利益

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXNASGN1500J_V10C13A2000000

 

 


■日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラク

(Dr.苫米地 2016年9月15日)TOKYO MXバラいろダンディ

https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI