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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

『右翼が米軍基地を批判しないのは、なぜ?』日本の「右翼=対米従属、改憲」「左翼=非武装中立、護憲」は世界の非常識?~本来の保守とはその国のトラディション(伝統)を守ること~

 


■『右翼が米軍基地を批判しないのは、なぜ?』

38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由

右翼と愛国──若き活動家の主張「アメリカの正義を疑う」

現代メディア(講談社)2018.7.14


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・右翼が米軍基地を批判しないのは、なぜ?


仲村が右翼の世界に飛び込んだのは20年前、18歳の時だった。

右翼の街頭演説を聞いたことで、社会に関心を持ったのだという。

右翼団体の中では大手とされる「大行社」に籍を置き、さまざまな活動に関わってきた。

北方領土返還運動や拉致問題解決の要求、日教組大会に出向いての街宣──。自民党本部で消火器をぶちまけて警察に拘束されたこともある。

彼女は間違いなく武闘派に数えられる右翼人士のひとりだった。

だが、活動を続けるなかで小さな矛盾が仲村の中に芽生えた。

それは、やがて大きな塊となって、彼女を苦しめる。拭い去ろうにも、微動だにしない矛盾──右翼としての仲村を苦しめたのは、沖縄の「基地問題」だった。

なぜ、右翼は真正面から米軍基地を批判しないのか。

なぜ、右翼は圧倒的に日本が不利な日米地位協定に反対しないのか。

なぜ、右翼は米軍基地に反対する市民をすべて"左翼"だとして片づけてしまうのか。

右翼の運動が「反左翼」を主軸としてしまったがために、基地問題を都合よく合理化させているようにしか思えなくなった。

「右翼は国体の護持を主張しながら、沖縄に米軍が駐留している現実に大きな関心を寄せていない。いまでも占領下にあるのと同じことではないですか」


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38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由
右翼と愛国──若き活動家の主張「アメリカの正義を疑う」
現代メディア(講談社)2018.7.14
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56511

 

 

 


■“いま”の日本が見えてくる「ガチウヨ」の声

日刊スポーツ(2019年9月20日

https://www.google.com/amp/s/www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/201909200000357.html


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所属団体が安倍政権を支持する活動を展開するのに疑問を抱くようになり、運動家としての個人の意志を貫いたため、木川さんとともに除名された。

16年、花瑛塾を誕生させた。 

仲村さんは「この20年間、周りが変わっていった。いままで街宣車をガンガンやっていた人たちは、弱い者に対してすごくやさしかった。いまはそうじゃない。弱い立場、自分よりも明らかに弱い立場の人に罵声を浴びせたりする。変化していった。私はそれをやりたくない。私は私を貫いただけです」と話す。

「花瑛塾」は歴史の中で培われてきた日本古来の文化や思想を重んじ、「アジアとの連帯」を掲げ、自主独立の立場から米軍基地問題にもこだわる。

仲村さんは3年間で20回近く、沖縄に通っている。

戦争の記憶を継承するためでもある。

沖縄の米軍基地のゲート前にも立つ。

「米国の正義を疑え!」。

背中にそうプリントされたTシャツを着て、街宣活動する。

仲村さんはヘイトスピーチをする「ネトウヨネット右翼)」から攻撃を受けたこともある。

いま仲村らが時代に感じる違和感がある。

「右傾化でも左傾化でもなく、みんなが自分を見失っている。自分の本質がない。左翼も右翼も知性の劣化。ネットで抽象的にヘイトしたりする。あまり考えずに、あれは左翼だとか言っていれば、なんとなくまとまっていることができる。居場所がある」

そして2人は「好戦的な言葉がファッションのように消費されている社会」と指摘する。

塾生の1人、21歳のヒロキは、「のんちゃん」というネームの仲村さんのツイッターにからんできた「ネトウヨ」だったという。

仲村さんはヒロキとの対話を通して「あなたのやっていることはかっこ悪いんだ」。

番組では、なぜヒロキが塾生になったのかも、明らかにしていく。

MBS報道局番組部の斉加尚代ディレクター(54)は「右翼という固定観念にとらわれずにみていただければ」と話し、「右、左の対立とかがあおられている世の中ですが、そもそも私たちが右、左とかの思想を理解していないのでは。本来は対立しないでいいのに対立があおられているのかもしれない。いま問題となっている排他的、差別的な言動について、右翼の側も『おかしい』と声を上げている」。


なぜ「ガチウヨ」の仲村さんが声を上げるのか。

日本の「いま」が見えてくる。


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“いま”の日本が見えてくる「ガチウヨ」の声
日刊スポーツ(2019年9月20日
https://www.google.com/amp/s/www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/201909200000357.html

 

 

 


■日本の「右翼=対米従属、改憲」「左翼=非武装中立、護憲」は世界の非常識?

幻冬舎 2020.08.10 浅羽通明

https://www.gentosha.jp/article/16171/

 

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インターネット上で飛び交う、「ネトウヨ」「パヨク」といったワード。

しかし、そもそも「右翼」「左翼」の違いをきちんと理解しているのでしょうか? 

評論家、浅羽通明さんの著書『右翼と左翼』は、フランス革命から現代へといたる歴史をひもときながら、その定義や「ねじれ」を鮮やかに解説した一冊。知らないで使っていると恥ずかしい、「右翼」「左翼」という言葉の本当の意味がわかる本書から、一部をご紹介します。


*   *   *


・戦後日本の独特な「左右対立」


昭和25(1950)年前後から、戦後日本の「右」「左」は、新しい状況へ入ります。

それはある意味で現在までも続く、戦後日本的な独特の「右─左」対立の始まりでした。

それは一言でいえば、「右─対米従属と再軍備と九条改憲」対「左─中立と非武装と護憲」という対立です。


フランス革命以来、欧米でいう「右」対「左」には、既述のように「武装」対「非武装」という要素はまずありません。

一九世紀以降の、「左翼」=社会主義共産主義を目指す急進派という理解からも、「左翼」が非武装中立を唱える必然は導けません。


ではなぜ、戦後日本に限って、これがほとんど揺るがぬ常識となったのでしょうか。

 

敗戦直後、日本社会党日本共産党は一定の国民的人気と注目を集めました。

しかし、国民が彼らへ寄せた主な期待が、資本主義の社会を革命して、社会主義共産主義を実現してもらおうというところにあったかどうかは、実はよくわかりません。

当時、旧ソ連という「社会主義国」の実態もまだよくわからず、マルクスなどが説く理論は国民一般がよく知るところでもなかったのですから。


とすれば、穏健そうな日本社会党へ投票したかなりの数の有権者たちの裡に、仮に社会主義革命による理想社会のイメージがあったとしても、それは当時より豊かで誰もが飢えない平等な世の中といった程度だったと思われます。


日本共産党には、知識人や学生など青年層の支持が集まりました。

しかしこれだって、マルクス主義共産主義の理想への共鳴ゆえとは限りません。

それ以上に、戦前、敗戦の未来を見抜いて、過酷な弾圧を加えられながらも転向せず、十数年の獄中生活に耐えた共産党員たちの思想的一貫性と道徳的潔癖が、社会党員を含め誰もが何らかの戦争協力者としての古傷を持つ当時、だんとつに輝いていたゆえではなかったでしょうか。


あるいは、他のどの勢力もためらった天皇制打倒の叫びを果敢にもぶち上げたという、徹底性と一貫性、危険な香りも、若い世代には魅力だったでしょう。

 

・米ソ冷戦と平和憲法の空洞化


しかし、社会党共産党や彼らを支持する労組や知識人の魅力は、昭和二十五(一九五〇)年前後を境として、何より「反戦」「平和」「中立」という大看板へ収斂してゆくのです。


こうなった背景にはまず、国際的なアメリカとソ連との対立、すなわち冷戦がありました。

海の向こうでは支那中華人民共和国が成立、やがて朝鮮半島にて、冷戦どころか朝鮮戦争が勃発します。

そんな情勢下、占領軍の日本統治と改革方針は、大きく転換されていったのでした。

いわゆる逆コースの到来です。


当時、ソ連中華人民共和国を賛美し、親密な関係にもあった日本共産党の党員は、新憲法下にもかかわらず公職を追放され(レッドパージ)、日本共産党には占領軍と保守党政府から謀略まで含むさまざまな弾圧が加えられました。

後の破防法へつながる公安条例が各地で制定され、集会やデモが取り締まられます。


逆に、それまで軍国主義者として公職追放となっていた戦前戦中の政治家や軍人が復権し、また後の自衛隊となる警察予備隊アメリカ軍の命令で緊急組織されます。

いわゆる日本の再軍備が始められたのです。


逆コースと呼ばれたこうした諸政策の背景には当然、ソ連中華人民共和国北朝鮮を敵として、熱冷両方の戦争状態へ入ったアメリカが、日本を弱体化した非武装平和国家としてではなく、産業でも軍事でもアメリカの有能な手足となる従属国、同盟国としてゆこうとする戦略がありました。

すなわちアメリカ占領軍によって、日本は否応もなく、西側=資本主義諸国の陣営の一員とされ、東側=社会主義諸国の敵とされたのでした。


思えば、大東亜戦争敗戦直後は、まだ米ソ対立は決定的ではなく、この両大国を中心とする国際連合が、安全保障理事会が組織する国連軍を擁して、どんな国家や勢力からも中立な国際的権力として世界平和を保障する力となってゆく未来がある程度は信じられたのです。


日本国憲法が、前文で「われらの安全と生存を」「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」「保持しようと決意した」と規定し、ゆえに戦争は放棄し、交戦権と軍備を否定するとする第九条を設けたのも、こうした情勢を考慮するならば、必ずしも観念的な理想論とはいい切れなかったのでした。


しかし、日本国憲法が施行された昭和二十二(一九四七)年、すでにこの情勢は失われていました。

米ソ冷戦は早くも決定的となっていたのです。

世界が二つの陣営に分かれて対峙するに到った以上、日本には、「平和を愛する」と見做したどちらかの陣営へ加わってそれを率いる強国の庇護下に入るか、スイスのように国民皆兵で強力に武装してどちらの陣営からの圧力も撥ね除ける中立路線を堅持するかしか、途はありませんでした。

そして、現にもうアメリカ軍の占領下にあるという既成事実からして、日本人に選択の余地はなかったのです。


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日本の「右翼=対米従属、改憲」「左翼=非武装中立、護憲」は世界の非常識?
幻冬舎 2020.08.10 浅羽通明
https://www.gentosha.jp/article/16171/

 

 

 

 

■安倍首相は「真の保守」ではない!

西部邁氏が迷走政治を一刀両断

ダイヤモンド・オンライン編集部(2017.10.3)

https://diamond.jp/articles/-/144344


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残念ながら、日本は保守という言葉の意味をきちんと理解しようとしない人ばかりのように思える。

私はそうした人々に憤りを込めて、あえて「ジャップ」と呼んでいます。


保守は一般に思われているように、「現状を維持する」という意味では決してありません。

本来の保守とは、その国のトラディション(伝統)を守ることです。


(中略)


安倍さんがやっていることは、まさに「米国べったり」。

どうして保守がそのような振る舞いができるのかは甚だ疑問だし、大問題であると僕は考えています。


僕は何十年も前から指摘し続けてきたけれど、結論から言うと米国は「左翼国家」なのです。

そもそも左翼とは、フランス革命期に急進的なジャコバン派国民公会で左側に座って「自由、平等、博愛」と唱えたことがその由来となっている。


彼らは「理性を宗教とせよ」とも訴えており、いわゆる合理を意味します。

そして、これらを実践するために、旧体制を急速に破壊せよと扇動したわけです。


その直前には米国の独立戦争も勃発しており、これに勝利した同国が制定した憲法も「自由、平等、博愛、合理」を掲げ、ジャコバン派の思想とほとんど変わらない。

古いものは悪いもので、新しいものは良いものだというジャコバン派の考えに近いのです。


それでも建国当初の米国には、欧州出身の上流階級による保守主義が存在していました。

しかし、19世紀前半にジャクソン大統領によるジャクソニアンデモクラシー(自立と平等を理念とする草の根民主主義)が台頭し、米国は自らを欧州から完全に切り離してしまった。


こうして歴史が寸断されたわけなので、平衡術を学びようがありません。

にもかかわらず、戦後のジャップが犯した大きな間違いは、「米国側につくのが保守でソ連側につくのが革新だ」という政治の構図で物事を捉えるようになったことです。


米国はそんな状況だし、一方のロシアには歴史があったものの、大革命によって徹底的な破壊が加えられたため、こちらも歴史が寸断されてしまった。

どちらも歴史から学べない左翼であるという意味で、米国とロシアは二卵性双生児なのです。


そのような両国が対立したのは、米国が個人主義的な方向で変化を起こそうとしたのに対し、ソ連共産党集団主義的な指導のもとでそれを推進しようとしたからです。

要するに、「どちらが中核で革マルなのか」といった程度の違いにすぎず、
米国もロシアも言わば左翼同士の内ゲバ、もしくは内紛を繰り広げてきただけの話。

こうした背景を知らないまま、ジャップは長く保守と革新の意味を捉え違えてきました。


繰り返しになるけれど、今の安倍政権なんて、保守とはまったく何の関係もない。

それなのに安倍首相は日米が100%の軍事同盟関係にあると悦に入る始末で、戦後の日本人の愚かさ加減がにじみ出ていると言えるでしょう。

 

・世間はポピュリズムとポピュラリズムを混同している

 

――米国べったりと言えば、日米軍事同盟やわが国の安全保障の在り方については、北朝鮮情勢の緊迫化などを機に、改めてスポットが当てられていますね。


そもそも、治外法権となっている外国の軍隊の基地が国内にあり、憲法さえ他国からあてがわれた日本が、独立国であるはずがない。

カーター政権下で安全保障問題を担当したブレジンスキー大統領補佐官(当時)が断言したように、日本は米国の保護領であるのが実態。


自治領で大統領選挙の投票権は持たないプエルトリコと変わらない立場にすぎないでしょう。

集団的自衛権にしても、本当に日本を米国に守らせたいなら、相応の対処が求められます。


米国は自国に実害が及びそうなら守ってくれるけれど、そうでなければ動いてはくれません。

まずは、日本が個別的自衛でもって、ギリギリのところまでは自力で頑張るという姿勢を示す必要がある。


すなわち、「日本も核武装を行うべきかどうか」が議論になっても当然にもかかわらず、ずっとタブー視され続けてきました。


日米安保には双務性があると言われるが、相手側にそれを果たしてもらうためには、自分自身にも実力がなければならない。

それは自衛力のみならず、外交力や政治力も含めてです。


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安倍首相は「真の保守」ではない!
西部邁氏が迷走政治を一刀両断
ダイヤモンド・オンライン編集部(2017.10.3)
https://diamond.jp/articles/-/144344

 

 

 

 

■「自民党は保守じゃないんですよ」 漫画家・小林よしのりが応援演説で語ったこと

BuzzFeed News(バズフィード) 2017年10月14日

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/kobayashi-yoshinori-speech


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ゴーマニズム宣言」で、いわゆる「左派」を厳しく批判し、保守派の論客として知られた漫画家の小林よしのりさんが、立憲民主党を応援している。

10月14日には、JR新宿駅前で開かれた街頭演説会で登壇し、安倍政権を「保守じゃない」と厳しく批判。

立憲民主党を支持するように訴えた。

小林さんは1986年に連載が始まった「おぼっちゃまくん」が大ヒット。

その後、社会風刺マンガ「ゴーマニズム宣言」で、社会問題への発言が注目された。

90年代後半には、日本の自虐史観を変えようと訴える「新しい歴史教科書をつくる会」に参加。

社民党朝日新聞などを批判する急先鋒として知られた。

 

・保守論客が、なぜ、立憲民主党を応援するのか


小林さんは、安保法制を例に挙げて自民党を「保守ではない。単なる対米追従勢力」だと批判した。

「安倍政権は暴走している」「ヒトラーは民主主義から生まれた」などと指摘し、「権力の暴走に立憲主義でフタをしよう」と立憲民主党を応援した。

以下は、10分にわたる演説の全文。


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希望の党に未来はない


みなさん、こんにちは。

おぼっちゃまくん」の小林よしのり、「ゴーマニズム宣言」の小林よしのりです。

えーと、わしはね、希望の党がリベラルを排除すると、そもそも全員入れる気は全くないと言ったときにね、なんなんだこれはと思ったんですよ。

だってね、自民党の中にだってリベラルな議員はいるんですよ?

それがリベラルの議員は全部排除するとか言ったら、これはもう極右政党になっちゃうじゃないですか。

でも基本的には(希望の党は)立憲民主党のみなさんの昔の仲間ですから、彼らは希望の党を悪く言うことはできないんですね。

遠慮してる。

で、わしは別に立候補してるわけじゃないですから。

一国民としての感覚を言えばね、希望の党というのはもう未来はない、希望はない、って思っちゃったの。

政権交代のためにやるはずだったんだから。

(リベラルを)排除してしまったら野党は分裂する。

そしたら、もう意味をなさないんですよ。

だからはっきり言ってね、安倍政権は勝ちますよ、この選挙。

これはどうしようもない。

だから希望の党が排除するって言ったときに、辻元清美からわしのところに電話がかかってきた。

「私はどうすればいいの?」と相談しにきた。

わしは「枝野幸男を代表にして絶対に新党を作れと。これは絶対に成功すると。それを待ち望んでる国民はすごく多いと。枝野はやれる。絶対に新党を作れ」と言ったんです。

ただね、金の問題があるからとりあえずクーデターを起こして、前原をどっか追いやって金庫を奪えクーデターをやれって言ったんだけど、それは失敗に終わったようです。

 

・民主主義は暴走する


それで兎にも角にも、立憲民主党

これね、本当にこの党名がいい!

なぜかというと、民主主義っていうのは暴走するんです。

安倍政権見ればわかるでしょ?

一応、民主主義で選ばれたんですよ。

けど、暴走してる。

ヒトラーもね、民主主義から生まれたんですよ?

みんなハイルヒトラー、ハイルヒトラーって言ったんですよ。

民主主義は暴走する。

それをどうやって防ぐかって言ったら、立憲で防ぐんですよ。

立憲主義で。

権力の暴走を立憲主義でフタをして止める。

これが立憲民主党

素晴らしい党名ですよ。

だから、わしは全く勝手なことを言うけど、これをもういっぺん民進党っていう名前に戻してはならん。

もうね、成功してる。

立憲民主党で成功してる。

 

・なぜ保守がリベラルを応援するのか


保守二大政党とか言うけどなんだよ!

わしゃ保守ですよ。

本当はね?

なんで保守がリベラルを応援するのか。

それはね、保守じゃないからですよ、自民党が。

自民党は保守ではない。

あれは、単なる対米追従勢力です。

アメリカについて行って戦争しろと。

それだけですよ。

自衛隊自衛隊のままでですよ?

集団的自衛権に参加させるんですか?

こんな恐ろしいことはないですよ。

枝野さんは安保法制の議論のときに個別的自衛権を強化しろと言った。

実はこれがね、保守の考え方なんですよ。

我が国を、我が国で、個別的自衛権で守る。

これが保守の考えなんですよ。

それを希望の党では、集団的自衛権を認めなきゃ入れない。

バカなのかと。

あやつらは、自民党希望の党もどっちも対米追従保守ですよ。

もともとやな、安保法制というのは安倍晋三アメリカの議会に行って約束してきたことなんですよ。

日本国民を置き去りにして、アメリカで約束して、それを日本で勝手に作ってしまったんですよ?

こんなもののどこが保守だ!

枝野君の方がもっと保守なんですよ、わしから見ればね、実は。

 

・リベラルと保守は対立しない


でね、リベラルと保守っていうのは対立しません。

非常に似通っているところがあって、経済政策においても枝野氏が出した公約、ほとんど賛成できますね。

これは間違いない。

格差をどんどん広げていって、一般国民を貧困層ばかりにしてしまったら、それは消費できませんよ。

みんな貯金しますよ。

回らないんですよ、資本主義が。

資本主義を健全に運営するためには、格差は是正しないとダメです。

これは枝野氏が出した公約。

これが保守なんですよ、実は。

わしは立場を全く異にするはずなんだけど、枝野氏の方がはるかにわしは賛成するんです。

これはやむを得ない。

今の保守論壇も誰もみんな、イラク戦争が始まったときに、わしはこれは侵略戦争だって言ったんですよ?

で、必ず失敗するって言った。

それで自分で単行本も出して、テレビのワイドショーにも出た。

イラク戦争これは侵略だ、失敗すると。

保守論壇の奴ら、自民党も全部「イラク戦争アメリカの侵略ではない」しかも「すぐに終わって成功する」って言ったんですよ。

嘘じゃないか。

わしのが正しかったんだから、保守って言ってる勢力はわしの前で土下座しなければいけない。

全く反省していない。

 

自衛隊の命を真面目に考えて


だから集団的自衛権はまずい。

しかもなおかつ安倍晋三が、憲法9条に自衛隊だけ明記すると。

こんなバカな改憲案、これが通ったらどうなりますか?

自衛隊のまんま準備も満足に持たないで、集団的自衛権に参加するんですよ?

自衛隊に死ねって言ってるのと同然ですよ。

真面目に考えて欲しい、自衛隊の命を。

むげに死なすな。

そういうことなんですよ。


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自民党は保守じゃないんですよ」 漫画家・小林よしのりが応援演説で語ったこと

BuzzFeed News(バズフィード) 2017年10月14日

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/kobayashi-yoshinori-speech

 

 

 


ウクライナの挑発で全面戦争に誘導されるロシア。背後で笑う米国の思惑とは

MONEY VOICE 2018年12月2日 高島康司

https://www.mag2.com/p/money/592378

 

 

 

 


ウクライナ危機の正体 馬渕睦夫(元ウクライナ日本国大使館大使)
決して報道される事のない真実

ニコニコ動画 2022/02/18
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40100307

Youtube 2022/02/18
https://www.youtube.com/watch?v=tOK3aC7_cwo&t=0s

 

 

 

 

■「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!

馬渕睦夫(元外務省、元駐ウクライナモルドバ大使)

出版社‏: ワック (2014/10/24)

https://amzn.to/3oE6t5K

 

 

 

 

安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介A級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!

「岸がアメリカから言われた最大のミッション」「アメリカの資金でつくられた首相」

exciteニュース 2015年8月17日 野尻民夫

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1400/

 

 

 

 


■なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?

・知ってはいけないウラの掟

「日本の空は、すべてアメリカに支配されている」

自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う」

週刊現代講談社

2017.08.05

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466

 

 

 

 


■日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体

日刊ゲンダイ:2017/11/20

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/185415

 

 

 

 

 


憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態~これが日本の現実だった~

自衛隊基地が米軍のものになる」

「すべての自衛隊基地を米軍と自衛隊が一緒に使って、米軍の指揮の下で共同演習をやる」

週刊現代講談社)2017.10.24(田原総一朗×矢部宏治)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53252?page=5

 

 

 

 


■「日本はまだ米軍の占領下」は真実だった

「私はずっと自衛隊は日本を防衛するための組織だと思ってきたのだが、そうではない。自衛隊は、米軍支援のための部隊だったのだ」

日刊ゲンダイ(講談社)2016/07/1
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/185415

 

 

 

 

■日本人が知らない「闇歴史」

アメリカに支配された70年の真実~

「日本の主体的な意思によって行われたものではない。政治も経済も文化も勝者であるアメリカに操られてきた」

「日本はアメリカの属国のままでよいのだろうか」

日刊大衆(双葉社)2015/9/21
https://taishu.jp/articles/-/45710?page=1

 

 

 

 

■日本を裏で操っている? ~アメリカの巧妙な世界戦略~

アメリカにとっては好都合となる日本の官僚主義

アメリカが黒田ノミクスを裏で日本に勧めた真の理由」

「第3の矢はもともと空砲にすぎない」

幻冬舎:石角完爾:2016.10.21

https://gentosha-go.com/articles/-/5017

 

 

 

 

年次改革要望書アーミテージレポート… 属国は何を押しつけられてきたか

長周新聞 2018年10月15日

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/9571

 

 

 

 

■『日米合同委員会』/ 元自衛官 竹原信一

日本なんて国は、無い

ニコニコ動画

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40590866