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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

【「国はな、お前らには馬鹿なままでいて欲しいんだ!」「今のままずーっと愚かでいてくれればいいの」】『女王の教室』『ドラゴン桜』名言集~「国は特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるようにあなたたち凡人が安い給料で働き高い税金を払うことで成り立っているんです」「だだひたすら制度の下で働きつづけ金を払い続ける国民であった欲しい」~

 

日本テレビ系列ドラマ『女王の教室』名言(2005年、教師・阿久津真矢役:天海祐希、脚本:遊川和彦

 


女王の教室とは?(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)

女王の教室』は、2005年7月2日より9月17日まで毎週土曜日21:00 - 21:54に、日本テレビ系列の「土曜ドラマ」枠で放送されていた。

強権的な態度でクラスを支配する教師・阿久津真矢(天海祐希)と半崎小学校6年3組の児童との1年間にわたる「闘い」を描いた学園ドラマ。

最終話のラストシーンでは瞬間視聴率31.2%を記録。

 

 


女王の教室名言

 

 

 

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いい加減目覚めなさい

まだそんなことも分からないの?

勉強は、しなきゃいけないものじゃありません。

したいと思うものです。

これからあなた達は知らないものや理解できないものに沢山出会います。

美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うもの沢山出会います。

そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。

好奇心や探究心のない人間は人間じゃありません。

猿以下です。

自分たちの生きているこの世界のことを知ろうとしなくて何ができるというんですか。

いくら勉強したって、生きている限り分からないことはいっぱいでもあります。

世の中には、何でも知ったような顔した大人がいっぱいいますが、あんなものは嘘っぱちです。

良い大学に入ろう良い会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えばいくらでもできるんです。

好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。

勉強は、受験のためにするのではありません。

立派な大人になるためにするんです。


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ドラマ『女王の教室』より

 

 

 

 

 

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人生は1秒1秒の積み重ねです。

時間を無駄にする者は、人生を無駄に生きているのと同じことなんです。

そういう人がいること自体、クラスにとって有害だと思わない?

イメージできる?

どんなに立派な会社でも、ちゃんと仕事をしているのは全体の30%くらいなんです。

あとの50%は、何もしてないのと同じだし、残りの20%に関しては、人の足を引っ張っているだけ。

問題は、一生懸命やっている人も、足を引っ張っている人を見ている内に馬鹿馬鹿しくなって何もしなくなることです。

そして、会社はあっという間につぶれます。

今まさに、それと同じことがこのクラスでも起ころうとしているのよ。

だったら足を引っ張る20%なんて、いない方がましだと思わない?

要するに、自分さえ良ければ良いの、みんな。

ま、今は日本中そうだけど


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ドラマ『女王の教室』より

 

 

 

 

 

 


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愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しむ。

賢いものや努力をしたものは、色々な特権を得て、豊かな人生を送ることが出来る。

それが、社会というものです。

あなたたちは、この世で人も羨むような幸せな暮らしをできる人が、何%いるか知ってるたったの6%よ。

この国では100人のうち6人しか幸せになれないの。

このクラスには24人の児童がいます。

ということは、この中で将来幸せになれるのは、一人か二人だけなんです。

残りの94%は毎日毎日不満を言いながら暮らしていくしかないんです。

いい加減、目覚めなさい。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。

そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。


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ドラマ『女王の教室』より

 

 

 

 

 

 

 

■「ドラゴン桜2」第3話名言(TBS「日曜劇場」原作:三田紀房)2021年5月9日放送


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お前ら、今、世界がどういう状況かわかるか?


未曾有の危機だ。


疫病、天災、それによる経済の危機。


想像もしなかったことが次々に起きている。


もしかして、戦争だって起きるかもな。


かつての常識はもう通用しない、もう何が起きたって不思議じゃないんだ。


そうなった時、お前らが住むこの国は何が必要になるかわかるか?


金だ、税金だ。


国はな、お前らには、馬鹿なままでいて欲しいんだ。


それが本音なんだ。


なんにも疑問をもたず、なんにも知らないまま、調べないまま。


だだ、ひたすら制度の下で働きつづけ、金を払い続ける国民であった欲しい。


それを別の言葉で言い換えるとなんだ?


馬車馬だ!


国は、おまえらには、ただ黙々と馬車を引く馬車馬であった欲しいんだ。


その方が都合がいいからな。


世の中は平等だ、国民は自由だ、差別なんかひとつもない。そうすり込まれてきた。


だが実際はそうじゃない。


どんなに努力しても、どんなに力をふりしぼっても、本質を見抜く力がなければ、権力者と同じ土俵に立つことすら出来ないんだよ!


誰かのせい、国のせい、時代のせい、他人をたたき、批判して文句を言って何が変わる。


ルールをつくってる奴らはな、この状況が美味しいからこういう仕組みにしてるんだ!


自分は関係ないからなんて言ってる、一生高い金払わせられ続けるぞ!


なぜ社会はこうなってるのか?


誰がどんな意図でこの仕組みをつくったのか?


本質を見抜き、自分なりの答えを出す力を身につけろ!


その時、初めて馬車馬は人間になれる。


そのためには勉強するしかないんだ、勉強ってのはなこの国で許された唯一の平等なんだ!

 

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ドラゴン桜2」第3話名言(TBS「日曜劇場」原作:三田紀房)2021年5月9日放送より