oonoarashi’s blog

日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで… 「まだまだ続きそうな値上げラッシュ。その元凶は、アベノミクス」 女性自身 2022/02/24

 

 

■【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで…

「まだまだ続きそうな値上げラッシュ。その元凶は、アベノミクス

女性自身 2022/02/24

https://jisin.jp/life/living/2068474/

 

~~~


原油だけでなく、さまざまな原材料が高騰する現状に円安が追い打ちをかけることで、物の製造コストが著しく上がっている。

その結果、ありとあらゆるものが値上げされる事態に陥っている。
 

生活必需品であるトイレットペーパーも値上げされる。

大王製紙は、3月22日出荷分から、ティッシュやトイレットペーパーなどを現行価格より15%以上値上げすると発表。

公式オンラインショップでの12ロールセットの販売価格、税抜き508円で換算すると、76円以上も値上げされることになる。
 

4月には、飲料水にまで値上げが及ぶ。クリスタルガイザーは、500ミリリットルサイズが税抜き100円から110円に。

700ミリリットルサイズだと100円から120円に値上げされる。

 
さらに、日清食品は6月出荷分からカップヌードルどん兵衛チキンラーメンを値上げ。カップヌードルは193円から214円となる。

永谷園も、同様にお茶漬けやふりかけなどの値上げを発表している。
 

このように、輸入品の価格アップに拍車をかける現在の円安の原因は、アベノミクスにあるという。

 
’13年に安倍晋三首相(当時)が発表したアベノミクスでは、日銀が市場に大量のお金を投入する大規模な金融緩和が行われた。

 
その結果、円の価値が下がって、リーマンショック以降の円高が円安へと移行。

アベノミクスを継承した岸田政権下では、円安と原料の高騰が重なり、物価上昇が加速しているのだ。

 
じつは欧米各国もコロナ禍の経済対策として、金融緩和を行ってきた。

しかし、ここにきて各国は物価上昇の兆しが見えてきたために、緩和をやめて正常化を図る動きをとっている。
 

経済学者で法政大学教授の小黒一正さんは次のように語る。
 

「物価を抑えるには、日銀も金融緩和をやめて、円安を食い止める必要があります。しかし、そのためには日銀は保有している国債を売却して、流通する円の量を減らさなければいけません。すると、国債金利が上がってしまうので、日銀は踏み込めないのです」

 
日銀は10日、国債を無制限に買い入れて金利を抑制する“指値オペ”を行うことを発表した。

むしろ、金利の上昇を抑えようとしているのだ。

 
「今後、欧米が金融緩和をやめる一方で日本がアベノミクスを続ければ、物価上昇が続く可能性が高いです。家計を守るには、節約だけでなく、主婦もその能力を生かして働くことが求められるようになるでしょう。しかも、そうやって働くことが日本経済の回復にもつながるんです」

 
まだまだ続きそうな値上げラッシュ。

その元凶は、アベノミクスにあるようだ。


 
・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【3月編】

 
〈3月1日〉

【レトルトパスタソース】エム・シーシー食品とハチ食品が2~12%値上げ。

【サバ缶】ニッスイマルハニチロが3~20%値上げ。

【冷凍食品】日清食品冷凍が冷凍麺製品を6~13%値上げ。ニチレイフーズが約8~15%値上げ。

【チルド麺】日清食品チルドが6~12%値上げ。

【ハム・ソーセージ】伊藤ハム丸大食品が4~15%値上げ。

【醤油】ヤマサ醤油が醤油を約4~10%値上げ。

食用油昭和産業が1キロ当たり40円以上値上げ。「サラダ油」は、 昨年からの度重なる値上げで1キロ当たり計140円以上値上げしている。

【マヨネーズ】味の素、キユーピーが約2~10%値上げ。

【ドーナツ】ミスタードーナツが税抜き価格を10~50円値上げ。

 〈3月2日〉

【コーヒー】味の素AGFが約20%値上げ。

 〈3月22日〉 

ティッシュペーパー・トイレットペーパー】大王製紙が15%以上値上げ。
 

・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【4月編】

〈4月1日〉

レトルトカレー大塚食品ボンカレーシリーズを10円値上げ。

【水】大塚食品が「クリスタルガイザー」を値上げ。

【チーズ】雪印メグミルクが4.3~10%値上げ。「6Pチーズ」は、希望小売価格で税抜き365円から385円に。

【味噌】ハナマルキが5~13%値上げ。

 【豆乳】マルサンアイが豆乳製品を約3.9~8%値上げ。

【ドレッシング】日清オイリオ、ピエトロが約3~13%値上げ。

ウイスキーサントリーが5~28%値上げ。

【冷蔵庫や洗濯機】4月以降、Panasonicが順次値上げ。
 
【照明器具・蛍光灯】Panasonicが5~30%値上げ。
 
【バス・トイレ】LIXILが最大39%値上げ。

【壁紙・カーテン】サンゲツが18~24% 値上げ。

 
・3~6月「生活必需品」値上がりカレンダー【5、6月編】

 〈5月1日〉

【清涼飲料水】コカ・コーラが大容量ボトル製品を対象に5~8%値上げ。

〈6月1日〉 

カップ麺】日清食品が5~12%値上げ。

【お茶漬け・ふりかけ】永谷園が約5~9%値上げ。「さけ茶づけ 6袋入」は希望小売価格で、税抜き238円が250円に。

【焼酎】宝酒造が約1~8%値上げ。


~~~
【3~6月値上がりカレンダー】水にトイレットペーパーまで…
「まだまだ続きそうな値上げラッシュ。その元凶は、アベノミクス
女性自身 2022/02/24
https://jisin.jp/life/living/2068474/