■なぜスティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかったのか?最新の脳科学研究が明らかにする、恐るべき真実。
PR TIMES 株式会社新潮社 2020年11月18日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000047877.html
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2019年、1冊の本がスウェーデンで刊行されました。
『スマホ脳』――著者の精神科医、アンデシュ・ハンセン氏は、ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得したという異色の経歴の持ち主。
前作『一流の頭脳』は世界的ベストセラーとなりました。
続く本作『スマホ脳』は、脳科学的見地からスマホが脳に与える恐ろしい影響に警鐘を鳴らした1冊です。
発売直後に国内でベストセラーとなり、42週にわたってベスト20にランクイン、世界13ヶ国に版権が売れました。
中でも衝撃を受けたのは教育大国として知られるスウェーデンの教育界でしょう。
学校からの著者への講演依頼が急増、彼の提案する改善メソッドを現場に取り入れる学校が日に日に増えていきました。
最新の脳科学の膨大な実験結果をもとに、医学者である著者は次々と恐るべき事実を指摘していきます。
一部をご紹介してみましょう。
・わたしたち現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。触る回数は1日平均2600回に及ぶ。
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。
・スマホと睡眠障害の関係も報告されている。いまや先進諸国で睡眠障害で医者を訪れる人は9人に1人に及んでおり、スマホの影響は否定できない。
・大企業は脳科学者を雇用してアプリ開発を行っている。スマホの依存性は、最先端の脳科学研究に基づき、アプリが脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されているからなのだ。
・10代の若者の2割はスマホに1日7時間を費やしている。このまま若者がSNSを使えば、80年の人生では5年はスマホに使うことになるだろう。
・学習現場では、スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力が低下するという実験結果が報告されている。
ここに挙げたのは本書で紹介している事実のごく一部です。
これは決して話を大袈裟にしているのでもなければ、陰謀論の類でもありません。
現に、こうしたスマホやアプリを開発した世界のIT企業のCEO、あるいはベンチャー投資家たちの多くは、スマホやタブレットの危険性を熟知しています。
そのため彼らはわが子のデジタル・デバイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限しています。
フェイスブックの「いいね!」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言し、自らフェイスブックへのアクセス時間を制限する措置を取りました。
スティーブ・ジョブズは記者にiPadをわが子に与えるかを問われて「そばに置くことすらしない」と答えました。
ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせませんでした。
14歳でスマホを持っていない子供はいまや2%に過ぎないというのに。
誰が依存しやすく、誰がそうでないのか。
どうすれば依存せずにすむのか。
自分は、わが子は大丈夫なのか。
科学的見地からゾッとするような現実を警告する一方、回避の方法も指南した本書をぜひご一読ください。
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なぜスティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかったのか?最新の脳科学研究が明らかにする、恐るべき真実。
PR TIMES 株式会社新潮社 2020年11月18日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000047877.html
■スマートフォンよりパソコンを買うことを勧める理由「消費者でなく創作家になれ!」
Art Truck SEKI 2022.04.20
https://arttruckseki.com/computer_vs_smartphone/
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・パソコンは創作家、スマホは消費者
パソコンの大きな利点として、大きな画面で複雑な作業ができるという事です。
プログラミングなんかはスマホでは困難でしょうし、Excelで表計算なんかしたくてもパソコンでやった方がよほど効率が良いです。
写真データの色調整なども大きな画面で細かく設定出来たりして便利です。
パソコンは何かを「生産」する、「創作」するといった場合には非常に便利なツールなのです。
逆にスマートフォンについている便利な機能というものは、そのほとんどが「消費」に特化しています。
ネット、通話、SNS、買い物、決済・・・・時間を含めてすべて消費行為ですね。
プログラミング、写真編集、動画編集、HP作成・・・・これらは生産、創作行為です。
「スマホだってアプリで写真を加工したり動画を撮ったり生産的じゃないか!」という方へ。
それはあくまでもアプリあっての生産行為です。
ということは、別にあなたでなくても誰でもできるということです。
誰でもできてしまうことに価値はないのです。
・消費者にならず創作者になれ
消費者と創作者。
どちらが将来的に実入りが大きくなるかは火を見るより明らかです。
消費者は消費行為で財産を減らし、創作者は収入を増やす可能性を秘めています。
例えばYoutuberなんて代表的な例でしょう。
撮影はスマホで行っても結局のところ編集はパソコンで行います。
プログラミングやライター、ブロガーなど在宅でできる仕事はパソコンがないと厳しいですね。
可能性を高めるためにパソコンを買って使い方を覚えましょう。
もしかしたら数年後にはパソコンだけで食べていけるほど稼げているかもしれません。
しかしスマホだけしか持っていないとその可能性はほぼ0です。
10万円を超えるような高いスマホを買うぐらいなら、一番安い機種にしてその差額で安いパソコンを買うのもアリだと考えています。
創作者になってより余裕のある暮らしができるかは、スマホを買うか、パソコンを買うかで既に決まってしまっているのです。
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スマートフォンよりパソコンを買うことを勧める理由「消費者でなく創作家になれ!」
Art Truck SEKI 2022.04.20
https://arttruckseki.com/computer_vs_smartphone/
■パソコンを使おう。情報の消費者ではなく、生産者になろう。
意識高い系中島(note) 2020年8月22日
https://note.com/nakajima_it/n/n9065dbf1d82a
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・情報の消費者から生産者になろう
これは日本の若者の多くが「情報の消費者」で満足しているからだと僕は考えています。
パソコンと比較してとんでもなく高いのはスマホの使用率です。
今の時代、中学高校大学生でスマホを持っていない人はほとんどいないでしょう。
多くの若者がTwitterやInstagram、TikTokやYouTubeをスマホで楽しんでいます。
これは「情報を消費している」状態です。
情報を消費することに満足している人は、情報を生産しようとは思いません。
たとえばYouTubeの動画を自分で作るには編集にパソコンが必要ですが、見てるだけの人には必要ありません。
先ほどは15歳を対象にした調査結果でしたが、僕の実感からすると大学生でも日常的にパソコンを使う人はかなり少ないと見ています。
持ってはいても、使うのは課題をこなすときだけ。
今はオンライン授業の影響で使う頻度が高まったと思いますが、それでも必要最低限のことにしか使わないでしょう。
僕の周りでもパソコン買ったけど全然使ってないという人がたくさんいます。
これはちょっと自分には信じられないことで、僕の場合はパソコンがないと生活が成り立ちません。
なぜならこのnoteの執筆しかり、TwitterやInstagramでの発信しかり、パソコンがないと作業が何もできず、仕事にならないからです。
言い換えれば、僕はパソコンを使って情報を生産することが仕事で、それによってお金を得ています。
情報の消費者である限り、時間とお金を延々と搾取されます。
それはそうでしょう。
自分では何も価値を生み出さないわけですから、誰かが作り出す情報に自分の時間とお金を垂れ流すしかないわけです。
これは非常にまずい。
この前も質問箱に「パソコンがあったら何ができるんですか?」という衝撃的なメッセージが社会人の方から届きました。
1人や2人ではありません。
何人もの方からパソコンがなくても全く問題ないとの意見が寄せられたのです。
何か新しいものを生み出す営みはとても楽しいものです。
文章を書いたり、動画を作ったり。
創造的な活動は豊かな生活に必須です。
しかし創造的な活動は、スマホからは生まれません。
パソコンを使う人が少ないということは、情報を生み出す創造的な人が減っていることと同じです。
時間とお金を搾取されないためにも、パソコンというツールをフル活用して情報を生産する必要があるわけです。
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パソコンを使おう。情報の消費者ではなく、生産者になろう。
意識高い系中島(note) 2020年8月22日
https://note.com/nakajima_it/n/n9065dbf1d82a