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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

【えっ!ワクチン2回接種した人のほうがコロナになりやすいの?】コロナワクチン、未接種より接種済みの人の感染率が高くなっているのはなぜか~ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明~

 

 

■ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明

日経ビジネス 2022.6.1 上阪欣史:日経ビジネス副編集長

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00454/053100005/


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新型コロナウイルスに関する厚生労働省の新集計で、ワクチンを未接種の人より2回接種済みの人の方が陽性者になる確率が高くなったとのデータが示された。


同省が外部からの指摘を受けて「未接種者」の集計方法を見直したのをきっかけに、40~49歳など約半分の世代で逆転現象が明らかになった。


政策決定に関わる基礎データの一つだけに、専門家からは「なぜ接種者の方が感染しやすいのか国は詳細を調べて公表すべきだ」との声が出ている。


この逆転現象は、5月11日に厚労省の専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」に提出された資料で明らかになった。


この会議はほぼ毎週開かれ、同省がワクチン接種歴別に新規陽性者数をとりまとめた資料を提出するのが習わしになってきた。


5月11日の資料によると、4月11~17日に40~49歳、60~64歳、65~69歳、70~79歳の各世代で、ワクチンを2回接種した人10万人当たりの新規陽性者数が、未接種の人10万人当たりの新規陽性者数を上回った。


30~39歳はほぼ同等だった。


4月18~24日には30~39歳でも、2回接種者の新規陽性者数が未接種者のそれを上回った。


その後、直近の5月25日までに報告された週次データでもほぼ同様の傾向が明らかになっている。


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ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明
日経ビジネス 2022.6.1 上阪欣史:日経ビジネス副編集長
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00454/053100005/

 

 

 

 

 

■コロナワクチン、未接種より接種済みの人の感染率が高くなっているのはなぜか

「逆転現象」の原因を考える

Japan Business Press 2022.6.26

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70676


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・ワクチン接種歴別の新規陽性者数データに疑義


コロナ禍は第6波が過ぎて改善傾向が続いてきた。

経済活動の再開も進み、朝の通勤・通学はコロナ以前の姿に戻ってきた。

「Go To トラベル」に代わる政府の旅行割引支援事業「県民割」は7月14日宿泊分までとし、7月前半より「全国を対象とした観光需要喚起策」として、補助額を引き上げて実施されることも発表されている。

ただ、6月下旬に入って全国の新規感染者数は前週同曜日比で増加に転じており、今後の感染拡大の動向は、なお予断を許さない状況となっている。


そんななか、感染拡大防止策のカギとされてきたワクチン接種について、気になるデータが明らかになった。

新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」の事務局が作成した資料で、ワクチン接種歴別の新規陽性者数のデータだ。


それによると、年代によっては、2回接種したほうが未接種よりも新規感染率が高いという。

一体どういうことなのか?

このデータをもとに考えてみたい。


まず、示されたデータの算出法を簡単に見ておこう。

データは接種歴について、「未接種」、「2回目接種(3回目接種済みを除く)」、「3回目接種済み」、「接種歴不明」の4つの区分を設けている。

そして、主に10歳ごとの年齢区分ごとに「未接種」~「3回目接種済み」の10万人あたりの新規陽性者数を表示している。


このうち、新規陽性者数は、HER-SYS(新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム)に登録されているデータをワクチン接種歴に応じて集計したものとされている。


実は、ワクチン接種歴が未記入の場合、以前は「未接種」に分類されていた。

それが、5月11日以降は「接種歴不明」に分類するよう厚生労働省が分類方法を変更したため、物議を醸した。


コロナ対策を検討する政府関係者や専門家は、これまでに何度かこのデータを用いてワクチンの説明をしてきた。

そこで、今回の分類方法の変更を受けて、ワクチン接種を推進する立場の厚生労働省が、「接種歴不明」を「未接種」に分類して、「未接種」の新規陽性者の数を多く見せようとしていたのではないか、との声がSNS上などであがった。


厚生労働省は6月7日の大臣会見で、記者からの質問に対し「このデータは元々、ブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染)の人数を調べるために集計して発表するのが目的であり、何か他意があるということではない」と説明している。


一方、10万人あたりの新規陽性者数の母数となる、ワクチン接種歴に応じた年齢区分ごとの人口は、VRS(ワクチン接種記録システム)に報告されているデータにもとづいて算出されている。

未接種者数は、各年齢区分の人口総計から接種済みの人数を引き算して算出されている。

こうして割り出されたワクチン接種歴別の10万人あたりの新規陽性者数が、毎週アドバイザリーボードの事務局資料の一部として提示されている。

 

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コロナワクチン、未接種より接種済みの人の感染率が高くなっているのはなぜか
2回目接種までの感染予防効果はほぼ消失?
「逆転現象」の原因を考える
Japan Business Press
2022.6.26
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70676

 

 

 

 


■『2回ワクチンを接種した人の間で、南ア型変異株の感染率が不釣り合いに高い』南ア変異株、ワクチンの免疫すり抜ける恐れも=調査

ロイター(2021年4月12日)

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-israel-study-idJPKBN2BY0V2


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南アフリカで発見された新型コロナウイルスの変異株は、米ファイザー/独ビオンテック製のワクチンが提供する免疫をすり抜ける恐れがある──。


イスラエルのテルアビブ大学と同国最大の健康保健機構クラリットが10日公表した研究調査で、こうした見方が示された。

調査はファイザー/ビオンテックのワクチンを1回ないし2回接種して14日以上経過してから検査で陽性判定が出た約400人と、ワクチン未接種の陽性者の同数を比較。


全陽性者で見ると、南ア型変異株「B.1.351」に感染した比率はおよそ1%だったが、ワクチンを2回摂取した人の感染率は5.4%で、未接種者(0.7%)の8倍に達した。

この結果からは、ファイザー/ビオンテックのワクチンの効果が従来株や英国型変異株に比べ、南ア型変異株に対して弱いことがうかがえる。


ただイスラエルでは、感染者のほとんどは従来株と英国型変異株が占めている。


テルアビブ大学のアディ・スターン氏は「2回ワクチンを接種した人の間で、南ア型変異株の感染率が不釣り合いに高いことが分かった。つまり南ア型変異株はある程度、このワクチンの防壁を突破できるということだ」と述べた。


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■南ア変異株、ワクチンの免疫すり抜ける恐れも=調査
ロイター(2021年4月12日)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-israel-study-idJPKBN2BY0V2

 

 

 

 

 

 


■「イスラエルでワクチンを受けた人、8倍変異株に感染しやすい」テルアビブ大学の世界初のデータが怖すぎる

TOCANA(2021.04.22)

https://tocana.jp/2021/04/post_206463_entry.html


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イスラエルコロナウイルス南ア変異種について、ショッキングな新研究が発表された。


・ワクチン接種者が南ア変異種に感染する率は未接種者の約8倍


イスラエルは、既に100万人以上がコロナワクチンの接種を終えた。

これは世界最多であり、ワクチンの有効性について、イスラエルで多くの研究が進められている理由でもある。


イスラエルのテルアビブ大学とイスラエルのトップ医療サービス組織「クラリットヘルスサービス(Clarit Health Services)チームの研究によると、ワクチンを2回接種した患者が南ア変異種に感染する率は、ワクチン未接種の患者の約8倍であり、5.4%対0.7%であったという。


この研究では、ワクチンを1回または2回接種してから14日以上後に、コロナ検査で陽性となった400人を、ワクチン未接種の同数の患者と比較した。

テルアビブ大学でウイルスを専門に研究するアディ・スターン博士は、次のように述べている。


「ワクチン未接種のグループと比較して、ワクチン接種を受けた人々の間で、南ア変異種感染の割合が不釣り合いに高いことが判明しました」(アディ・スターン博士)

そしてこれは、ワクチンが南アフリカ変異種に対して、効果が低いことを示唆している、と述べた。


スターン博士は「タイムズ・オブ・イスラエル」紙に、「一般人口のパターンに基づくと、南アフリカ変異種感染例は1例だけと予想されていましたが、8例が見られました」と語り、この研究結果は驚きだったと語った。


そして博士は、「これはファイザーのワクチンは、防御性は高いものの、おそらくコロナウイルス南アフリカ変異体に対して、同じレベルの防御を提供しないことを意味します」と付け加えた。


しかし実験規模が小さすぎて、どれだけ強力かはまだ分からないと述べた。

共同研究責任者であるクラリットのラン・バリサー教授も、「これは世界初のデータに基づいたものですが、ワクチンが南アフリカ変異種に対して効果が低いことを示しています」と述べている。


バリサー教授は、この結果は感染を防ぐために、ワクチン接種後も他人と社会的距離を置いたり、屋内空間でマスクを着用したりするなど、コロナウイルスに対する継続的な警戒が必要な事を付け加えた。


この研究結果で奇妙なのは、ファイザーのワクチンを接種した人が南ア変異種に感染しやすいようにも読み取れることだ。


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イスラエルでワクチンを受けた人、8倍変異株に感染しやすい」テルアビブ大学の世界初のデータが怖すぎる
TOCANA(2021.04.22)
https://tocana.jp/2021/04/post_206463_entry.html