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日銀金融緩和で刷られた円の行き先が日本企業でも日本国民でもないカラクリ(Dr.苫米地 2016年9月15日TOKYO MXバラいろダンディ) https://www.youtube.com/watch?v=tvzNqO6qsGI

■人類は気象もコントロール!人工雨の今 All About(世界のニュース・トレンド)

 

■人類は気象もコントロール!人工雨の今

All About(世界のニュース・トレンド)

https://allabout.co.jp/gm/gc/292996/


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先週、タイ政府が煙害に苦しむ北部を救うために、空中から化学物質を雲に散布して、人工雨を降らせる計画を実行しました。

人工雨とは、今の世界ではどこまで実用化されているのでしょうか?


・世界で広がる人工雨の実用化


この方法で実際に雨が降ったかどうかは最後にお話するとして、人間が化学薬品を散布することによって、人工的に雨を降らせてしまう技術を持っているというのは、ある意味凄いことです。

今回タイ当局が動いた背景には、それだけ煙害の被害が深刻になっていることがありました。

雨を降らせることによって、大気を洗浄してしまうことが目的でした。

そしてタイだけではなく、他の国でも人工雨はすでに実用化しています。

特に中国は世界で最も人工雨や人工雪が多く、最近5年間で2100億立方メートル分の人工雨、人工雪があったと報告されています。

中国の場合は、干ばつ対策などタイよりもさらに幅広い目的で人工雨が実行されています。


・どうやって人工的に雨を降らせるの?


それでは、一体どうやって人工的に雨を降らせるのでしょうか?

先ほどもお話したように、空から雲に向かってある種の化学物質を散布することで、雨を降らせることができるのです。

人工雨に使われる化学物質はいくつかありますが、よく使われているのがヨウ化銀(Agl)です。

ヨウ化銀は黄色の粉末で、写真の感光剤にも使われている物質です。

これを空中から雲にまくと、それを核にして氷の結晶が形成されます。

それが雨となって落ちてくるというのが、人工雨の原理とされています。

また二酸化炭素であるドライアイスも、ヨウ化銀と並んでよく使われる物質の1つです。

これら以外にも、塩などで人工雨の研究が進められています。

ただしヨウ化銀には、弱いながらも毒性があることが指摘されています。

現在のところ、ヨウ化銀を使った人工雨で住民に健康被害が出た例は報告されていません。

しかし、人工雨にヨウ化銀を利用するにあたっては、その点に注意していく必要があるでしょう。

 

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人類は気象もコントロール!人工雨の今
All About(世界のニュース・トレンド)
https://allabout.co.jp/gm/gc/292996/

 

 

 

 


■東京7月の雨なしはわずか1日~過去最も雨の日が多い~

2020/07/31 ウェザーニュース

https://weathernews.jp/s/topics/202007/310125/


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関東は梅雨明けしないまま7月が終わりを迎えます。

全く雨が降らなかった日は、1か月でわずか1日だけです。


7月前半は梅雨前線が日本付近から大きく動かず、東京をはじめ関東では連日雨が降り、強く降ることもありました。

7月後半に入り、前線が日本海まで北上する日が増えたものの、湿った空気の影響で、雨の降りやすい状況は続いています。


7月に東京で雨を観測しなかったのは19日(日)だけで、降水日数は30日に達しました。

これは統計を開始して以来最も多い記録になります。


これだけ雨の日が多かったため、当然のように日照時間は少なく、30日(木)の段階で44.5時間しかありません。

平年の3割程度の少なさで、今日もほとんど日差しがないため、7月としての最少記録を更新することは確実です。


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東京7月の雨なしはわずか1日~過去最も雨の日が多い~
2020/07/31 ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/202007/310125/